僕は友達と夏祭りに来ていた
けれどうつむく君に声をかけた
君は俯いたまままいごになったのという
僕は涙の水面に映る君の姿に恋をしてしまった
そうなんだ分かったよじゃあ一緒に探すよといい
君をつれて探して歩いたが親は見つからず
僕は帰る時間になった僕はあの子が心配になり
家に泊まる?ってきいてみたけどだめ!!
ごめんでもだめなの私はここから出れないのだからまた会いに来てといいその日は別れた
次の日会いに行ったがあの子はいなかった
僕はあの日の事は夢だったのではと思うようになり忘れてしまったまま大人になったある日
村でやっていた祭りのことを思い出し久しぶりに帰省したもしかしたらあの子に会えるのかもしれないと言う思いと共に久しぶりに帰った我が家は変わらず僕を迎えてくれた
そして祭りが始まりあの子を探したあの子は昔と変わらない姿でおかえりと言われ僕は膝から崩れ落ちて泣いた
「スピーカー」
僕は今日重大なミッションを成功させるため
胸を高鳴らせていた
僕は給食を早々と済ませ放送室へと向かった
今は大体、放送委員が放送しているはずだ
僕ははち切れんばかりに鼓動する心臓を落ち着かせ放送室の扉をあけ放送委員を追い出した
これで鍵をかけてハイジャック成功だ
外が騒がしいが作戦のため仕方ない
僕はマイクが入ることを確認し
学校中のスピーカーを味方につけ好きなあの子に告白した
「〇〇初めて会った時から好きでした」
僕は放送を終え扉を開けると生徒指導の山岡が
鬼の形相をして待っていた
生徒指導室で山岡にこっぴどく叱られた後
〇〇に呼び止められた
高鳴る胸を落ち着かせ返事をきいた
これがあの子との馴れ初めだ
今でも思う僕はなんて恥ずかしいことをしたのだろうと
「しょうめい」
あなたはいつも小さな照明灯をつけているのに
今日は真っ暗であなたの顔も見えやしない
すると突然目の前が光って私は眩しくて
目を隠すと複数人の男に捕まった
するとあなたが現れた
私の心はときめいた
すかさず私はあなたに助けを求めたけれど
あなたは虫を見るかのような冷たい視線を向けながらこいつを連行しろ、そうつぶやくだけだった
「毛ずくろい」
俺は友人と買い物をすると約束して
外に出たはずなのに友人は俺が最も嫌っている場所に来た
まず1番初めにあの女がきて
〇〇(氏名名前)さんですか?と聞く
これがいつもの流れだ
友人は、はいそうですしか言わない
1度でいいから断って欲しいものだ
そしてしばらくすると名前がよばれ、
あの忌々しい男のいる部屋に行く
今日はどうされましたか?と聞く男は
平然としている
俺は不安で体を震わせながら
毛ずくろいをしているというのに
「ドロップ缶」
缶を振って飴を取り出しながら男はこう言った
「なんだ赤かよ」そういう男はどこか悲しげな表情をしながら飴を噛み砕きながらそういった
「目覚めることの無い初恋」
「僕は暑い夏の日に家族で海水浴に来ていた
僕は少し離れた砂場で遊んでいると
綺麗な歌声が聞こえてきた
僕は引き寄せられるように
歌声の方へ向かったことまでは覚えている
次に目が覚めた時には病院だった
僕は溺れているところを助けられたそうだ
今日は1日様子見の入院が決まった
その晩の事、またあの歌声が聞こえ
引き寄せられるように病院を抜け出した
やっと逢えたねと呟く君に魅了され
僕に夜明けが来ることは無かった…」